今回ご紹介するのは、大阪大学外国語学部に合格した武田塾川西能勢口校の卒業生・田原さんです。
田原さんの出身高校は偏差値49で、創立38年間の歴史の中で阪大合格はおそらく史上初なんだとか！
そんな伝説的な逆転合格を掴み取った田原さんの、阪大合格までの軌跡をご紹介します。
大阪大学外国語学部に合格！
大阪府吹田市にある大阪大学は、東京大学・京都大学・名古屋大学・東北大学・北海道大学・九州大学が属する最難関大学群「旧帝大」の一角を担っています。
一部では東大・京大に次ぐ3番手とも言われており、歴史ある名門大学として揺るぎない地位を築いています。
武田塾でも大阪大学の合格実績は多数ございます。
ブログでも大阪大の特徴などを公開していますので、阪大志望の生徒さんは読んでみてくださいね。
阪大志望の生徒さん必見！！ 大阪大学の特徴大公開！！ – 予備校なら武田塾 吹田校 (takeda.tv)
現役時代は偏差値35？武田塾で阪大合格を目指す！
現役時代の田原さんは偏差値35から勉強をスタート。
偏差値35からの大阪大学合格なんて、さぞ勉強漬けの生活かと思いきや、部活も頑張っていたそうですよ。
ラグビー部に所属し、高3の10月まで練習をする日々で、高2の時の進研模試で偏差値35をとってしまったこともあったのだとか。
現役時代は得意な英語だけを伸ばそうと勉強し、神戸大学を受験します。
私立は受験はしなかったことから、神戸大学の不合格をきっかけに浪人を決意し、武田塾に入塾します！
田原さんの地元の駅の近くには武田塾と、映像系の他塾がありました。
YouTubeで武田塾チャンネルを見ていた田原さんは、武田塾の方が自分の実力を伸ばせると思い入塾を決めたそうです。
英語はある程度できていたため、苦手な数学と国語の2科目を受講しました。
偏差値35から阪大合格！？田原さんの科目別勉強法
武田塾に入塾し、偏差値35から阪大に合格した田原さんの参考書での学習法をご紹介します。
とても濃い内容になっていますので、逆転合格を目指す受験生の皆さんは必見ですよ！
共テ古文満点！「主語ゲー」な古典勉強法
現役時の国語の共通テストは132点だった田原さんですが、なんと浪人時は187点を獲得！古文は満点だったそうですよ。
現役時、古文は捨てていたため基礎すら分からない状態だった田原さんは、『読んで見て聞いて覚える重要古文単語315』と『富井の古典文法をはじめからていねいに』の2冊で基礎を固め、その後は演習を積むことで成績を伸ばします。
「古文は主語ゲー」だと話す田原さん。古文の文章は省略が多く、読みづらいですよね。
田原さんは古文を読解するために、多角的に主語を判別できる方法を武田塾の先生に教わり、「主語を見抜く」ということを意識しながら文章を読んでいくことで、古文の成績を伸ばしました。
『富井の古典文法をはじめからていねいに』や『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方＆解き方が面白いほど身に着く本』も、古文の点数アップにはおすすめだそうですよ。
阪大二次試験2問完答！自分に落とし込む数学勉強法
数学の成績も大きく伸びた田原さんですが、数学は一番苦手な科目でした。
現役時は青チャートをやっていたものの、全く終わる兆しがなかったそうです。
田原さんは武田塾で基礎力をつけることの重要性を実感し、参考書『基礎問題精講』で基礎を固めた後、『文系の数学 実践力向上編』に取り組みました。
『文系の数学 実践力向上編』では、毎週個別指導の時間に理系の講師と一緒に問題を見て、どこに注目すべきかを線を引きながら教わりました。
ただ闇雲に解くのではなく、問題文の着目点を理解して解く術を学んだそうです。
田原さんの『文系の数学 実践力向上編』には、たくさんの書き込みがしてありました。
公式への当てはめ方などを書き込み、何回も解きなおしていたそうです。
これはとてもレベルの高い作業ですが、解説を言い換えたり、解釈をまとめたりして自分の中に落とし込むことができると、数学は一気に力がつきますよ！
最終的に大阪大学の数学二次試験では、3問中2問を正解することができた田原さん。
阪大数学の問題を2完ということは、7割ぐらい点数がとれているということです。
阪大外国語学部の入試は特殊で、大体の受験生は世界史を選びますが、そんな中でも数学受験を選び、きっちり点数をとったのは素晴らしいことですね！
阪大二次英語を突破！「暗記ゲー」な英語勉強法
阪大学外国語学部は英語の配点が大きく、他学部とは異なる外国語学部専用の問題になるのも特徴です。
他学部の英語よりも難易度が高いため、田原さんは二次英語のための対策を夏から始めたそうですよ。
参考書は『速読英単語 上級編』『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』を3、4周やり、『関先生のThe Rules 英語長文問題集4』で長文の対策もしました。
阪大は英作文も大事で、60点の配点が。自由英作文も50点の配点があり、全体の1/4〜1/3ぐらいの割合で英作文が出題されます。
現役時リーディング以外はほぼ勉強をしていなかったという田原さん、英作文とリスニングは基礎からのスタートとなりました。
誤解している方も多いと思いますが「英作文は暗記ゲー」。いきなり添削するのはおすすめできません。
田原さんの場合は、まず『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』で語句をインプット。次に『竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本』でインプット兼アウトプットをしました。
その後に過去問『阪大の英語20ヶ年』でしっかりとアウトプット、という段階を踏みながら勉強をすすめていったそうですよ。
武田塾「オンライン質問対応サービス」活用で英作文強化！
武田塾の「オンライン質問対応サービス」をフル活用していたという田原さん。
武田塾の御茶ノ水校には、全国の受験生からの質問に対応できるよう難関大の先生が常時待機しており、オンラインで英作文の添削などができるサービスがあります。
阪大の英作文には形式的な答えが無く、自身で正解・不正解を判断するのが難しいため、田原さんは「オンライン質問対応サービス」を利用して添削していました。
ちなみに武田塾の「オンライン質問対応サービス」の添削はかなりの辛口。田原さんも10点中3点をとったこともあるそうですよ。
もちろん生徒のことを思っての厳しい指導ですし、納得できるような添削をしますので、ご安心くださいね！
授業をしないのに成績が伸びる？武田塾に通ってみて
メンタル的に辛い時も、武田塾川西能勢口校の校舎長の大谷先生や佐伯先生に支えて貰ったと話す田原さん。大学生の講師陣も、年齢も近くコミュニケーションがとりやすかったそうです。
こうしてインタビューをしていると、田原さんの通った武田塾川西能勢口校は、とても良い指導をしていることが分かりますね。
生徒を合格に導く力のある講師や先生が多いのでしょう。
武田塾には、他の校舎にも高い合格実績のある先生や講師陣がいますので、ぜひチェックしてくださいね！
武田塾合格実績・合格速報 – 武田塾 (takeda.tv)
授業形式の受動的な学習が苦手だという田原さんは、参考書学習の武田塾を選んで正解だったと話します。
自分の力で参考書をストイックに進めたことで、成績が大きく伸びたのが理由だそうですよ。
参考書学習の武田塾は「なにも教えてもらえないのでは？」と誤解されることも多いですが、武田塾には実力ある先生や、難関大出身の講師陣が校舎に常駐しており、気軽に質問や相談ができる環境がありますよ！
人生初のうれし涙…阪大合格の瞬間
阪大合格の瞬間は「合格！」と叫び、叫んだ瞬間に涙が出てきたと話す田原さん。人生初のうれし涙だったそうですよ。
頑張ってきた過去が思い出され、自然に涙が流れてきたのだとか。
本人の頑張りはもちろんのこと、家族や竹田塾の先生たちのサポートがあっての阪大合格！
劇的な合格の裏には、計り知れない努力とそれを支えてくれた人がいるのですね。
出身高校は関係ない！武田塾で合格を目指せ！
偏差値35から武田塾に入塾し、周りに支えられながら大阪大学外国語学部合格を掴みとった田原さん。
卒業した高校では、歴史上初の阪大合格となりました！
高い目標にチャレンジしようとしている受験生に向け、田原さんから「周りの受験生は進学校出身の方が多いと思いますが、頑張れば意外と戦えると思うので、自分に自信を持って頑張ってほしいです！」というメッセージをいただきました。
武田塾の先生や講師陣の中にも、進学校出身ではないものの、難関大に合格した人は少なくありません。
進学校出身ではないという受験生の方も、田原さんの様に武田塾で努力を積み上げ、難関大合格を目指しましょう！
偏差値35から共テ古文満点で大阪大学に劇的合格！｜まとめ
武田塾川西能勢口校の卒業生・田原さんの出身高校は偏差値49。田原さん自身も偏差値35から武田塾で浪人生活をスタートします。
武田塾の参考書学習で基礎から勉強をやり直し、実力共通テストの古典は満点獲得！
英作文の添削では武田塾の「オンライン質問対応サービス」を利用し、阪大の二次英語を突破します！
武田塾で実力をつけた田原さんは、ついに大阪大学外国語学部合格を叶えました！
劇的な逆転合格を掴み取った田原さんの、阪大合格までの軌跡をご紹介しました。
